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テレマーケティング

テレアポのアポ率が上がらない原因と改善策|見直すべき5つのポイント

テレアポのアポ率が上がらない原因と改善策|見直すべき5つのポイント

「毎日たくさん電話をかけているのに、アポイントがなかなか取れない」。テレアポのアポ率が伸びない原因は、トークだけにあるとは限りません。この記事では、アポ率の正しい測り方と数字の分解方法、アポ率が上がらない5つの原因と改善策、症状別の対策、改善の進め方を、テレマーケティング代行を手がける株式会社New Deckが解説します。

この記事の要点

  • アポ率とは、架電や担当者との会話のうち、商談のアポイントにつながった割合のことで、何を分母にするかを決めて測ることが大切です。
  • アポイント数は「架電数 × 接続率 × 担当者接続率 × 担当者と話した中でのアポ率」に分解でき、どの段階で落ちているかを見ると原因を特定しやすくなります。
  • 見直すべきポイントは、リスト、架電の時間帯、受付突破、トーク、記録と振り返りの5つです。
  • 改善は一度に1つの要素だけを変えて、数字で効果を確かめながら進めます。

アポ率とは?まず「何を分母にするか」を決める

アポ率とは、架電や担当者との会話のうち、商談のアポイントにつながった割合のことです。ただし、分母に何を使うかによって数字の意味が変わります。

  • 架電数を分母にする場合:電話をかけた件数のうち、アポイントにつながった割合
  • 担当者と話せた件数を分母にする場合:担当者との会話のうち、アポイントにつながった割合

架電数を分母にすると、不在や受付での断りも含まれるため、トークの良し悪しがわかりにくくなります。チーム内で分母を統一し、同じ基準で比べ続けることが、改善の第一歩です。

アポイント数を分解して、落ちている段階を見つける

アポイント数は、次のように段階ごとの数字に分解できます。

アポイント数 = 架電数 × 接続率 × 担当者接続率 × 担当者と話した中でのアポ率

段階意味数字が低いときに疑うこと
接続率電話がつながった割合電話番号が古い、かける時間帯が合っていない
担当者接続率つながった電話のうち、担当者と話せた割合受付での伝え方、担当部署の特定
担当者と話した中でのアポ率担当者との会話のうち、アポイントにつながった割合トークの内容、ターゲットとの相性

どの段階の数字が低いかがわかれば、見直すべきポイントを絞り込めます。全体のアポ率だけを見て、やみくもにトークを変えないことが大切です。

アポ率が上がらない5つの原因と改善策

アポ率が上がらない5つの原因と改善策:リストがターゲットに合っていない、架電する時間帯が合っていない、受付で断られてしまう、トークが相手の関心を引けていない、記録と振り返りができていない

① リストがターゲットに合っていない

商材を必要としていない企業ばかりに電話していると、どれだけトークを工夫してもアポイントにはつながりません。

  • 改善策:過去にアポイントや商談につながった企業の業種・規模・きっかけを振り返り、ターゲット条件を見直します。重複や対象外の企業を取り除く精査も行いましょう。

リストの作り方は「テレアポのリストの作り方」で詳しく解説しています。

② 架電する時間帯が合っていない

相手が会議や外出で不在になりやすい時間帯に電話をかけると、接続率や担当者接続率が下がります。

  • 改善策:時間帯ごとに接続率と担当者接続率を記録し、自社のターゲットにつながりやすい時間帯を見つけます。業種や職種によってつながりやすい時間は異なるため、一般論に頼らず、自社のデータで検証することが大切です。

③ 受付で断られてしまう

担当者につながる前に、受付で「間に合っています」と断られてしまうケースです。

  • 改善策:会社名と用件を簡潔に伝え、取り次いでほしい部署や役職を明確にします。長い説明をするよりも、「〇〇のご担当者様にご案内したい件がございます」と短く伝えるほうが、取り次いでもらいやすくなります。

④ トークが相手の関心を引けていない

担当者と話せているのにアポイントにつながらない場合は、トークの内容を見直します。

  • 改善策:冒頭で自社の商品説明から入るのではなく、相手に関係のある課題から話し始めます。一方的に説明するのではなく、質問で相手の状況を聞き出し、アポイントの打診では具体的な候補日時を示しましょう。

トークの組み立て方は「テレアポのスクリプトの作り方」で紹介しています。

⑤ 記録と振り返りができていない

架電の結果や断られた理由を記録していないと、何が問題なのかがわからず、同じやり方を続けてしまいます。

  • 改善策:架電結果を「不在」「受付で断り」「担当者と会話」「アポ獲得」などの決まった区分で記録し、断られた理由も分類して残します。週に1回など、定期的に数字を振り返る時間を設けましょう。

症状別の対策一覧

症状考えられる原因対策
電話がつながらない電話番号が古い、時間帯が合っていないリストの情報を更新し、時間帯ごとの接続率を検証する
受付で断られることが多い用件が長い、取り次ぎ先があいまい用件を短くし、部署・役職を明確に伝える
担当者と話せても断られる冒頭で関心を引けていない相手の課題から話し始め、質問を増やす
話は聞いてもらえるが日程が決まらないアポイントの打診があいまい商談の内容と所要時間を伝え、候補日時を具体的に示す
アポイントは取れるが商談につながらないターゲットやアポイントの条件が合っていないアポイントの条件を見直し、ヒアリングで課題を確認する

アポ率を改善する進め方

アポ率を改善する進め方:数字を段階ごとに記録する、落ちている段階を特定する、見直すポイントを1つに絞る、一度に変える要素を1つにする、一定の件数で効果を確かめる
  1. 数字を段階ごとに記録する:架電数、接続数、担当者接続数、アポイント数を記録します。
  2. 落ちている段階を特定する:過去の数字と比べて、どの段階の割合が低いかを確認します。
  3. 見直すポイントを1つに絞る:リスト、時間帯、受付、トークのうち、原因と考えられるものを選びます。
  4. 一度に変える要素を1つにする:複数を同時に変えると、何が効果につながったのか判断できなくなります。
  5. 一定の件数で効果を確かめる:少ない件数では偶然の影響を受けやすいため、ある程度の件数を架電してから判断します。

アポ率を上げることだけを目標にすると、商談につながらないアポイントが増えることがあります。アポイント後の商談化率や受注率もあわせて確認しましょう。

New Deckのテレマーケティング代行

株式会社New Deckのテレマーケティング代行では、コール数・接触率・アポ率・CVRをリアルタイムで共有し、数字をもとにスクリプトやリストの改善を続けています。

  • 業種・商材・ターゲットに合わせたスクリプト設計と改善
  • ターゲットリストの作成・精査、既存リストのクレンジング
  • KPIと目標値を事前に合意したうえでスタートし、目標未達の場合は原因分析と改善策を提案
  • 自社で電話営業した場合と比べてCVRが2〜3倍に向上した実績

アポ率の改善を任せたい場合は、テレマーケティング代行のページをご覧ください。代行会社の選び方は「テレアポ代行の選び方」で解説しています。

まとめ:アポ率は「分解して、1つずつ直す」

テレアポのアポ率が上がらないときは、全体の数字だけを見てトークを変えるのではなく、架電数から接続率、担当者接続率、担当者と話した中でのアポ率へと分解し、どの段階で落ちているかを確認することが大切です。リスト、時間帯、受付突破、トーク、記録と振り返りの5つのポイントを、一度に1つずつ見直し、数字で効果を確かめながら改善を続けましょう。

よくある質問

テレアポのアポ率の平均はどのくらいですか?

商材、ターゲット、リストの質、アポ率の分母の取り方によって大きく異なるため、一律の平均と比べるのはおすすめしません。自社の過去の数字と比べて、改善しているかどうかで判断しましょう。

アポ率を上げるには、架電数を増やせば良いですか?

架電数を増やすとアポイント数は増えやすくなりますが、アポ率そのものは上がりません。接続率や担当者と話した中でのアポ率など、どの段階が低いかを確認し、原因に合った対策をとることが大切です。

電話がつながりやすい時間帯はありますか?

相手の業種や職種によって異なります。一般論に頼るより、時間帯ごとの接続率を記録して、自社のターゲットにつながりやすい時間帯を検証する方法が確実です。

アポ率の改善にはどのくらいの期間がかかりますか?

変える内容や架電の件数によって変わります。一度に1つの要素だけを変え、ある程度の件数を架電してから効果を判断するため、数週間単位で振り返りながら進めるのが現実的です。

アポ率の改善を外注することはできますか?

できます。New Deckのテレマーケティング代行では、コール数・接触率・アポ率・CVRを共有しながら、スクリプトやリストの改善を継続して行っています。

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