ホテルのインフルエンサー活用|宿泊PR投稿の進め方
ホテル・旅館がインフルエンサーに宿泊PRを依頼する方法を解説。招待と有償依頼の違い、宿の魅力が伝わる人選の基準、依頼内容と撮影の取り決め、予約につなげる導線、PR表記などの注意点を紹介します。

商品の良さを企業がどれだけ伝えても、なかなか信じてもらえない。そう感じている担当者は少なくありません。購入を検討する人の多くは、実際に使った人の声を参考にしています。その「使った人の声」を集めて活用するのがUGCの考え方です。この記事では、UGCの意味、集め方、活用法、使うときの注意点を解説します。
この記事の要点
UGCとは、User Generated Content(ユーザー生成コンテンツ)の略で、企業ではなく一般のユーザーが作成した口コミ・レビュー・写真・動画などのコンテンツのことです。
SNSでの商品の感想投稿、通販サイトのレビュー、写真付きの口コミ、使ってみた動画などが代表的なUGCです。企業が作る広告や公式投稿とは異なり、ユーザーが自発的に作るものである点が特徴です。
インフルエンサーの投稿もユーザーによるコンテンツですが、企業から依頼や報酬を受けて行う投稿は広告として扱われ、一般的なUGCとは区別して考える必要があります。

UGCが注目されるのは、購入を検討する人にとって、企業の説明より身近で信頼しやすい情報になりやすいためです。
企業の広告は良い面を伝えるものだと受け止められがちです。一方、UGCは実際に使った人の感想として受け取られるため、検討する人の判断材料になりやすくなります。
写真や動画のUGCは、商品を使っている場面を具体的に見せてくれます。サイズ感や使い方、実際の色合いなど、公式の写真だけではわかりにくい情報を補えます。
UGCは、ユーザーが作るため、企業だけでは用意しきれない量や種類のコンテンツが集まります。SNSの投稿や商品ページの素材として活用できます。
UGCには、次のような種類があります。
| 種類 | 主な場所 | 特徴 |
|---|---|---|
| SNSの投稿 | Instagram、X、TikTokなど | 写真・動画で使用の様子が伝わりやすい |
| レビュー・口コミ | 通販サイト、口コミサイト、地図アプリ | 購入前の比較で読まれやすい |
| 動画 | YouTube、TikTokなど | 使い方や使用感を詳しく伝えられる |
| ブログ記事 | 個人のブログなど | 長い文章で体験を詳しく紹介している |

UGCは自然に生まれるのを待つだけでなく、投稿したくなるきっかけを作ることで増やせます。
投稿キャンペーンで景品を出す場合は、景品表示法の景品に関するルールにも注意が必要です。条件によって扱いが変わるため、消費者庁の公式情報を確認してください。
インフルエンサーの投稿は、商品を知ってもらうきっかけになるだけでなく、フォロワーが同じ商品を使って投稿するきっかけにもなります。起用の基本は「インフルエンサーマーケティングとは」で解説しています。

集めたUGCは、次のような場所で活用できます。
ユーザーの投稿を、許可を得て自社のSNSアカウントで紹介します。投稿者にとっても紹介される喜びがあり、ほかのユーザーの投稿のきっかけにもなります。
通販サイトや商品ページに、ユーザーの写真や口コミを掲載します。実際の使用例を見られることで、購入を検討する人の判断を助けます。
UGCを広告の素材として使う方法もあります。ユーザーの自然な写真や動画は、作り込んだ広告とは違う印象を与えます。ただし、広告に使う場合は、使用の範囲について投稿者の許可をより明確に得る必要があります。
UGCには、ユーザーが感じた良い点も不満な点も含まれます。投稿の内容を集めて読むことで、商品の改善や、伝え方の見直しのヒントが得られます。
ユーザーの投稿には、投稿者の権利があります。自社のSNSやサイト、広告に使う場合は、事前に投稿者の許可を得るのが基本です。どこに、いつまで使うかを伝えて許可を得ると、後のトラブルを防げます。
企業が依頼したり、報酬や商品を提供したりして投稿してもらった場合、その投稿は広告として扱われる可能性があります。広告であることがわかる表示が必要になる場合があるため、詳しくは「ステマ規制とPR表記のルール」をご覧ください。最新のルールは消費者庁の公式情報で確認してください。
UGCの中には、事実と異なる内容や、商品の効果を大きく言いすぎた内容が含まれることがあります。企業が紹介することで、企業自身の表現として受け取られる場合もあるため、紹介する前に内容を確認します。
不満の声が書かれた投稿に対して、削除を求めたり、良い投稿だけを不自然に集めたりすると、かえって信頼を損なうことがあります。改善の材料として受け止める姿勢が大切です。
UGCを増やすには、インフルエンサーの投稿をきっかけにする方法が効果的です。
インフルエンサーが商品を紹介すると、フォロワーが実際に購入して使い、自分でも投稿する流れが生まれることがあります。インフルエンサーの投稿で商品を知ってもらい、UGCで信頼を積み重ねるという役割分担です。フォロワーとの距離が近い「マイクロインフルエンサー」は、こうした流れを作りやすい選択肢の1つです。
株式会社New Deckのインフルエンサーマーケティング支援「INFULL」では、次のような支援を行っています。
UGCのきっかけになるインフルエンサー施策を検討している場合は、INFULLの詳細ページをご覧ください。
UGCとは、一般のユーザーが作成した口コミ・写真・動画などのコンテンツで、購入を検討する人の判断材料になりやすい情報です。投稿のきっかけ作りやハッシュタグ、インフルエンサーの起用で集め、SNS・商品ページ・広告などで活用できます。活用するときは、投稿者の許可を得ること、ステマ規制に注意することを忘れないようにしましょう。
User Generated Contentの略で、日本語では「ユーザー生成コンテンツ」と呼ばれます。一般のユーザーが作成した口コミ・レビュー・写真・動画などを指します。
UGCは一般のユーザーが自発的に作るコンテンツです。インフルエンサーが企業から依頼や報酬を受けて行う投稿は広告として扱われるため、区別して考える必要があります。
事前に投稿者の許可を得るのが基本です。どこに、いつまで使うかを伝えて許可を得ると、後のトラブルを防げます。
投稿したくなる体験やパッケージを用意する、ハッシュタグを決めて案内する、インフルエンサーの投稿をきっかけにするなどの方法があります。複数を組み合わせると効果的です。
できます。New DeckのINFULLでは、キャスティングから投稿管理・効果測定までを一括で代行しており、Instagram・TikTok・YouTube・Xに対応しています。