ホテルのインフルエンサー活用|宿泊PR投稿の進め方
ホテル・旅館がインフルエンサーに宿泊PRを依頼する方法を解説。招待と有償依頼の違い、宿の魅力が伝わる人選の基準、依頼内容と撮影の取り決め、予約につなげる導線、PR表記などの注意点を紹介します。

「TikTokで商品を広めたいが、どのように進めればよいかわからない」「若い世代向けのSNSというイメージがあり、自社の商品に合うのか判断できない」。TikTokは利用者の広がりとともに、企業のマーケティングの場としても注目されています。この記事では、TikTokでインフルエンサー施策を行うときの特徴、向いている商材、依頼から効果測定までの進め方、動画の企画のコツと注意点を解説します。
この記事の要点
TikTokでのインフルエンサーマーケティングとは、TikTokで影響力を持つクリエイターに、商品やサービスを紹介する動画を投稿してもらう手法です。
TikTokの大きな特徴は、フォローしていない人の動画も「おすすめ」に表示される仕組みです。フォロワー数が多くないクリエイターの動画でも、内容が見た人の関心を引けば、多くの人に届く可能性があります。そのため、フォロワー数だけでなく、動画の企画力や見せ方が成果を左右しやすいSNSといえます。
インフルエンサー施策の全体像は「インフルエンサーマーケティングとは?」で解説しています。
TikTokは、ほかの主なSNSと比べて、フォロワー以外への届き方に特徴があります。
| SNS | 主な投稿の形 | 届き方の特徴 | 向いている目的 |
|---|---|---|---|
| TikTok | 短い縦型動画 | おすすめ表示でフォロワー以外にも届きやすい | 認知の拡大、話題づくり |
| 写真、短い動画、ストーリーズ | フォロワー中心。リールは外にも届きやすい | 世界観の訴求、保存されて見返される情報 | |
| YouTube | 長めの動画、ショート動画 | 検索やおすすめから長く見られやすい | 詳しい説明、比較検討の後押し |
| X | 短い文章、画像、動画 | 拡散(リポスト)で広がる | 話題化、キャンペーン告知 |
Instagramでの進め方は「Instagramのインフルエンサー施策」で解説しています。
TikTokは、短い動画で魅力が伝わる商材と相性が良い傾向があります。
一方で、専門的な説明が必要な商材や、検討期間が長い商材は、TikTokだけで購入まで完結させるのは難しいこともあります。その場合は、TikTokで認知を広げ、YouTubeや自社サイトで詳しく説明するなど、役割を分けて考えます。

TikTokでのインフルエンサー施策は、次の順で進めるのが基本です。
依頼の具体的な進め方は「インフルエンサーへの依頼方法」で解説しています。

TikTokで成果を出すには、広告らしさを抑え、インフルエンサーの普段の動画の雰囲気を活かすことが大切です。
TikTokでは、興味を持たれないと動画はすぐにスワイプされてしまいます。冒頭で「結論」や「変化」を見せる構成にすると、最後まで見てもらいやすくなります。
企業が台本を細かく決めすぎると、広告のような動画になり、反応が下がりがちです。押さえるべきポイントだけを伝え、言葉選びや演出はインフルエンサーに任せましょう。
同じ商品でも、紹介する人や切り口によって反応は変わります。複数のインフルエンサーに依頼し、反応の良い切り口を見つける方法も有効です。
コメント欄に寄せられた質問や感想は、次の動画の企画や、商品の説明を改善するヒントになります。
TikTok施策では、PR表記と二次利用、投稿の確認体制に注意が必要です。
契約で決めておくべきことは「インフルエンサー契約の注意点」で解説しています。
TikTok施策の効果は、目的に合わせた指標で確認します。
| 目的 | 主な指標 |
|---|---|
| 認知 | 再生数、視聴の完了率 |
| 興味 | いいね・コメント・保存・シェアの数、プロフィールへのアクセス |
| 行動 | サイトへの訪問数、クーポンの利用数、購入数 |
再生数やエンゲージメントのデータは、投稿したアカウントの持ち主しか見られないことが多いため、共有の方法を依頼時に決めておきます。指標の考え方は「インフルエンサーマーケティングのKPI」をご覧ください。
株式会社New Deckの「INFULL」は、TikTok・Instagram・YouTube・Xに対応したインフルエンサーマーケティング支援です。
TikTokでの施策をご検討の場合は、INFULLのサービスページをご覧ください。
TikTokは、おすすめ表示を通じてフォロワー以外にも動画が届きやすく、認知を広げたい施策に向いたSNSです。成果を出すには、目的に合ったインフルエンサーを選び、冒頭で関心を引く企画を一緒に考え、普段の動画の雰囲気を活かすことが大切です。PR表記や二次利用のルールを守り、効果を数字で振り返りながら改善を重ねましょう。
若い世代の利用が目立ちますが、利用者の年代は広がっています。ターゲットとする年代のフォロワーを持つインフルエンサーを選べば、さまざまな商材で活用できます。
あります。TikTokはおすすめ表示によってフォロワー以外にも動画が届くため、企画の内容によっては、フォロワー数が多くない人の動画でも多くの人に見られる可能性があります。
企業が依頼し、内容に関与した動画には、広告であることがわかる表示が必要です。2023年10月から景品表示法でステマ規制が始まっています。詳しくは消費者庁やTikTokの公式情報をご確認ください。
目的によって異なります。フォロワー以外への認知の拡大を狙うならTikTok、世界観を伝えて保存や購入につなげたいならInstagramが向いています。両方を組み合わせる方法もあります。
伝えるべきポイントと禁止事項は企業側で決め、構成や表現はインフルエンサーと相談して決めるのがおすすめです。台本を細かく決めすぎると広告らしくなり、反応が下がりやすくなります。